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ISO審査員は報酬を得られるようになるまでが大変ですが、定年度も仕事を続ける事ができる職種です。ここでは、年齢制限がないISO審査員の将来性について紹介しています。
ISO規格や企業のマネジメントシステムに関する専門知識に長けているISO審査員は、経験年数が長いほど重宝される傾向にあります。長くISO審査員を務めているということは、それだけ業界・業種の内情にも詳しいからです。そのため、定年後も安定した仕事が期待できます。
ただ、 ISO審査員は報酬を受け取るようになるまでが大変です。ISO規格に関する知識を学び監査技術を身につけ、IRCA(International Register of Certificated Auditors)やIATCA(International Auditor and Training Certification Association)などの認定資格を取得してはじめてスタートラインに立てます。資格を有しているだけではISO審査員として仕事を得るのは難しく、現場経験を積み知識やスキルを身につけることで、定年後も活躍できる武器になります。
また、ISO審査員として長く務め、豊富な知識と実績を持つ審査員になると、コンサルタントや研修講師、出版、執筆活動など活躍の幅を広げる方もいます。
以前は審査機関によって定年制が設けられており、ISO審査員としての活動年齢に制限がありましたが、現在では多くの審査機関で廃止されています。そのため、主任審査員の平均年齢は70歳となっており、80歳を超える方も現役で活躍しています。
また、若くて経験が浅い方よりも他社事例に詳しい経験豊富な方を求めるケースが多い事からも、高齢のISO審査員の需要は少なくありません。ISO審査員の仕事は幅広い知識と経験がモノを言うことからも、高齢の審査員では困るといった話がほとんどなく、身体と頭が動く限り現役として働く事ができる仕事となっています。
ISO審査員の仕事は、企業や組織が提供している商品やサービスの品質を守る、もしくは向上するための支援活動でもあります。それは組織経営全体に繋がる支援でもあり、組織経営の一翼を担っているといっても過言ではありません。
また、移動が多くさまざまな場所に赴き、審査する製品やサービスに詳しくなれるなど、知的好奇心が満たされる仕事です。年をとってもアクティブに動きたい、頭をつかう仕事をしたいと考えている方にはピッタリです。
当メディアでは、未経験からでもISO審査員になる方法を紹介しているので、これまので経験を活かした転職先候補を探している方は、ぜひ参考にご覧ください。
創業120年の歴史と実績を持つ国家規格協会「BSI」の日本法人である「BSIグループジャパン株式会社」(以下BSIジャパン)マネジメントシステム審査登録、医療機器認証サービス、ISO規格を中心とした研修・トレーニングなど幅広いサービスを提供しています。
BSIジャパンの社員は全員中途で、20から60代と幅広い年齢の方がこれまでのキャリアを活かして活躍しています。ISO審査員の資格がなくても、関連業界・関連分野での専門知識・一定期間の業務経験があれば、入社後の審査員を目指すことが可能。そのサポート体制も充実しています。