※このサイトはBSIグループジャパン株式会社をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
ISO審査員の報酬は一律に決まっているわけではなく、所属する国や地域、審査機関などによって異なり、審査員の経験やスキル、審査業務の難易度、審査する規格や業界などによっても左右されます。また、審査機関の社員審査員もしくは業務委託の個人事業主と働き方でも受け取れる報酬は変わります。ここでは、ISO審査員の収入について紹介しています。
ISO審査員は審査メンバーと審査リーダーに分けられ、立場も違えば業務範囲も報酬も異なります。
一般的に審査メンバーになったばかりの、1人で審査ができない審査員補については移動交通費や報酬は無く、自費で訓練生として参加することが多くなっています。訓練生から初級審査メンバーになると数万円、ある程度の経験を積んだ中級の審査メンバーになると、さらに報酬がアップ。そして、経験豊富で高度なスキルを持つ審査員になると、もっと報酬も高くなります。
社員審査員であれば給与として報酬が支払われますが、在籍している審査機関によっても差があります。ISO審査員などの求人情報を取り扱う「インディード」では、日本でのISO審査員の平均給与は約491万円(※)といった数字が出ています。
エリア別に見た場合、ISO審査員の給与が高い水準にあるのが大阪府大阪市北区であり、次いで東京都渋谷区とどちらも年収500万円を超えています。その後に続く神奈川県横浜市保土ケ谷区は450万円と平均年収以上ですが、その後は300万円以下となっています。また、同じ県内でもエリアによって差があるのも特徴的です。
収入を上げるのであれば、現場経験による実績だけでなく、高度なスキルや資格を身につけるなどしてチームリーダーなどキャリアアップを目指す必要があります。また、より高い報酬を支払ってくれる審査機関への転職を検討するのも一つの方法です。
当メディアでは、未経験からでもISO審査員になる方法を紹介しているので、これまので経験を活かした転職先候補を探している方は、ぜひ参考にご覧ください。
創業120年の歴史と実績を持つ国家規格協会「BSI」の日本法人である「BSIグループジャパン株式会社」(以下BSIジャパン)マネジメントシステム審査登録、医療機器認証サービス、ISO規格を中心とした研修・トレーニングなど幅広いサービスを提供しています。
BSIジャパンの社員は全員中途で、20から60代と幅広い年齢の方がこれまでのキャリアを活かして活躍しています。ISO審査員の資格がなくても、関連業界・関連分野での専門知識・一定期間の業務経験があれば、入社後の審査員を目指すことが可能。そのサポート体制も充実しています。