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ISO審査員になるには、関連する教育や経験、ISO審査員のコースの受講などいくつかの段階を得る必要があります。ここでは、ISO審査員になるための難易度について紹介しています。
ISO審査員になるには、学歴や実務経験、審査員研修コース合格修了、審査員倫理綱領の遵守などの条件が設けられています。実務経験には、社会人として企業に常勤した経験年数と、目指す審査員分野に関する実務経験が必要です。
「ISO9001」の場合では、品質保証部門の経験や内部監査員、事務局などISO運用に関わる経験がある場合は、審査員を目指す上で、プラスの経験となります。なお、ISOの審査では、組織のトップマネジメント(経営層)と審査チームが直接対話するトップインタビューという重要なプロセスがあります。限られた時間の中で、トップマネジメントにインタビューを行うため、管理職経験や経営に近い立場を経験したことがない場合では、最初のうちは難しく感じられるかもしれません。
審査を行う上で、組織の経営状態の把握、業界動向、法令理解、国内経済動向・国際経済動向などへの知見も必要となってきます。ある程度、経営に関するスキルがないと難しいと感じる場面もあるかもれません。 これは、経営や管理者としての経験を持つ人しかISO審査員になれないというわけではなく、会社経営からの立場も含めた多角的なモノの見方が必要であるということです。
また、審査員は、トップマネジメントだけではなく、ISO事務局や現場担当者をはじめ関係者へのインタビューを実施します。相手の立場を考慮し理解するコミュニケーション能力や、計画通りに審査を遂行するためのスケジュール管理のスキルも欠かせません。
当メディアでは、未経験からでもISO審査員になる方法を紹介しているので、これまので経験を活かした転職先候補を探している方は、ぜひ参考にご覧ください。
創業120年の歴史と実績を持つ国家規格協会「BSI」の日本法人である「BSIグループジャパン株式会社」(以下BSIジャパン)マネジメントシステム審査登録、医療機器認証サービス、ISO規格を中心とした研修・トレーニングなど幅広いサービスを提供しています。
BSIジャパンの社員は全員中途で、20から60代と幅広い年齢の方がこれまでのキャリアを活かして活躍しています。ISO審査員の資格がなくても、関連業界・関連分野での専門知識・一定期間の業務経験があれば、入社後の審査員を目指すことが可能。そのサポート体制も充実しています。