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食品会社の研究開発者としてのスキルを活かし、ISO審査員にキャリアチェンジ。ここでは、BSIジャパンで働く現役の審査員の方に、審査員を目指したきっかけや現在の業務内容、審査員という仕事のやりがいについてお話しをお伺いしました。
大学卒業後、食品会社に研究開発者として入社し、研究開発(魚介類、即席めん、チルド麺・惣菜)、中国駐在、マーケティング、品質管理、工場マネジメントを担当していました。また転職後、製菓の企画・マーケティングを担当しました。
前職の会社において、品質マネジメントISO9001導入・立ち上げを担当しました。また工場勤務及び品質管理担当時に、HACCPなどの管理を学びました。その経験を通して”審査員”という仕事にとても興味を持ちまして、「いずれは審査員にチャレンジしてみたい」と思うようになりました。かつ多方面に渡って経験する機会が得られたことで、自分の経験を活かせる仕事として、審査員が向いているのではと考えるようになりました。 そこで、転職活動を行っていたところ、ビズリーチを通じて、BSIからお話を頂き、BSIに入社することができました。
2019年フードセクターに入社、ISO9001、ISO22000、FSSC22000、14001、SQFなどを取得、現在 Sustainability & Servicesの審査員として現在に至ります。
食品の安心安全をマネジメントする規格として、食品安全マネジメントシステムの審査(主にFSSC22000及びISO22000)を担当し、HACCPの考え方を中心とした、フードサプライチェーンの管理などに関するシステムの審査などを行っています。
また、物流としてはクール宅急便など温度・衛生管理に関するシステムの審査を行っています。対象となるお客様は、食品製造業・飼料製造、食品包装、食品物流、食品商社など食品関連企業です。 Sustainability & Servicesという名称ではありますが、対象は食品関連企業です。
ちょうどコロナが流行し、現場クオリファイ審査が次々延期になったことです。
いろんなお客様の事情(背景)とそのニーズが理解できるようになったことです。
自分の多方面での経験を活かして、逸脱した事象への深堀や視野を広げた確認やなぜそれを実施する必要があるのかなど、製造現場担当者、中間管理職、経営者、営業及び顧客などの多方面から視点を提供することを心がけています。
創業120年の歴史と実績を持つ国家規格協会「BSI」の日本法人である「BSIグループジャパン株式会社」(以下BSIジャパン)マネジメントシステム審査登録、医療機器認証サービス、ISO規格を中心とした研修・トレーニングなど幅広いサービスを提供しています。
BSIジャパンの社員は全員中途で、20から60代と幅広い年齢の方がこれまでのキャリアを活かして活躍しています。ISO審査員の資格がなくても、関連業界・関連分野での専門知識・一定期間の業務経験があれば、入社後の審査員を目指すことが可能。そのサポート体制も充実しています。